2014/01/16

雪の裏磐梯へ



















マキちゃんに会いに行こうと、裏磐梯のホテリアアルトへ。
去年の秋に真吾たちと一緒に行こうと盛り上がっていたのだけど、
私のつわりのせいで延期になってしまっていたのだ。
お腹の人が出てきたらしばらくは行けないので、行くなら今のうち。
というわけで、14日からのカフェの4連休を使って雪の裏磐梯へ。
今回は友人たちとは予定が合わず、二人で行くことに。

行ってみると、ちょうど運良くマキちゃんが出勤の日だったようで、
しかも宿直だからとつきっきりでもてなしていただく。
冬の裏磐梯は年末年始以外は静かなもので、私たちの他にお客さんは一組。
窓の外は屋根から落ちた雪が壁のように視界を塞いでしまいそうなほどの積雪で、
凍りつく寒さなのだけど、館内は暖かく快適。
お風呂の窓が凍って貼り付いているからお湯をかけて溶かさないと開かない、
なんて状況は初体験でした。(タケシくんが開けようとしたけれど断念)
那須でも寒い寒いと思っていたけれど、
そんなものは比にならないくらいの冬の厳しさ。
裏磐梯は、暗く厳しい北欧の冬によく似ているのだという。
マキちゃん、がんばってるんだなぁ。

アアルトで読むのにぴったりかも、と思い、
ディーネセンの『バベットの晩餐会』 を持って行くつもりが
うっかり荷物に入れ忘れたので、行く途中に『ムーミン谷の十一月』
買って持って行ったのだけど、結局一度も開かず。
なーんにもせずに、ぼーっと、ゆっくりのんびり。
本はいつも読んでいるし、こんな時間が持てるのも今のうちだしね。
ホテルで貸してもらえるスノーシューを履いて、
少しだけ庭をぐるっと歩かせてもらったりも。
妊娠中じゃなかったら沼のほうまで行ってみたかったのだけど、
転んだりしては大変なので、今回は履いて歩いてみるだけ。
でも楽しかったー。今度はスノーシューで散策というのもしてみたいな。

雪を眺めて外の寒さを思いながら、暖かい室内でのんびりしたり、温泉に入ったり。
その上、友人の接客なので普段以上に気楽にくつろげて、
(マキちゃんは逆に緊張したみたいだけども)目にもおいしいお食事もいただいて、
最高に贅沢な時間を過ごさせていただきましたよ。
ホテリアアルト、いいお宿でした。

着いた日の夕方に、マキちゃんに館内の見学(友人の特権ですね)に
連れて行ってもらう約束をしていて、ラウンジに出る。
ん、人がいる、と思ったら。あれれ、よく知った顔が並んでいるぞ。
なんと、同じく4連休中の、のざきくんとゆいちゃん。
あれー!泊まってるの〜、と聞くと、前日から近くでスキーをしてきて、
帰りにマキちゃんに会いに寄ったのだそう。
一緒に館内の見学をして、ラウンジでお茶を飲む。
少しの時間だったけど、思わぬところで友人と一緒にのんびりできて、
なんだか旅の気分が盛り上がる。
マキちゃんもそうだし、のざきくんたちもそうなんだけど、
いつもの場所じゃないどこか別のところで、よく知った顔に会うと、
なんだかとってもうれしくほっとするのはなぜだろう。
日常と非日常が程よくいい塩梅に交錯するような感じ。

朝は雪景色に日の光が射して、とてもきれい。
裏磐梯の冬、晴れるのはまれなことなのだそう。
本当にあたたかく気持ちよくて、もう一泊くらいしたかったなー、と
思いながらも猫たちの待つ我が家へ。
途中、ニジョウヒピンに寄って。
開店直後にお邪魔したら、続々と他のお客さんが入ってきて、
瞬く間にお店がいっぱいに。
電車の時間に合わせなくてはいけなくてちょっとそわそわしながらも、
すっとお客さんが引いたので、いっちゃんかおりちゃんと少し話もできた。
この前いただいたたくさんのお土産のお礼に、
『アナスタシア』の1巻2巻 を持ってきていたのだ。
いっちゃんは絶対に好きそうだと思い、知っているかどうか聞いてみたら、
知っているも何もちょうど今、1巻をお姉さんに借りて読んでいて、
おもしろくなってきたところなのだという。
ここでもうれしい偶然。よろこんでくれてなにより。
『アナスタシア』、私が熱意を持っておすすめしているからか、
ありがたいことにお店でも手に取ってくださるお客さんが多く、
そろそろ追加で発注しようかしら、というところなのである。
もうすぐ産休というのが悩ましいのだけども。

ちなみに、前回の一泊旅行中には、大脱走事件を起こした猫たち。
今回はできるかぎりの対策をして出かけたところ、
帰ってきても拍子抜けするくらいしれっとしていた。
いつもは一日家を空けると、怒って甘えてくるのだけど。
帰りの時間が早かったからよかったのかな。
猫たちもそれなりに快適に過ごしていたみたい。

夜、イイジマ夫妻の送ってくれたストーブを受け取り、
大ちゃんエミちゃんがお年賀返しだよと、なまけもののパンを持ってきてくれる。
このパンがこれまたすごくすごくおいしくて、
ご馳走をいただいた後だからと晩ごはんを軽めにしたのに、元の木阿弥。
おいしいものには勝てないのである。
上がってもらって一緒にお茶を飲んだら、いつものごとく話が尽きず。
最後まで長い長い、お休みらしい贅沢な二日間。
タケシくんは明後日からのカフェの営業に向けて、明日は仕込みなのです。














































































なんと、夜にマキちゃんからびっくりプレゼントが。
こんな豪華なフルーツ盛りをいただいたのは初めてですよー。
お腹いっぱいごはんをいただいた後で、
こんなにも食べられるのかなと思ったけど、
二人で意外と半分くらい食べれてしまった。
残りは次の日の朝にいただいて、完食!
また少しお腹が大きくなりました。
これはケーキだったら入らなかったなぁ。
さすがマキちゃん。
マキちゃんが格好良くのびのびと働いているのを見れただけで、
アアルトに行けてよかったな。