2016/04/28

子どもはみんな問題児。





RAKUDAの三奈さんとは、引っ越してからもパンとお菓子のやりとりをしていて、いつからか小玖有の写真と一緒にちょっとした成長報告をするのが恒例になっている。小玖有を赤ちゃんの時から可愛がってくれていて、写真を送るといつもとっても喜んでくれる。遠くに住んでいる親戚、みたいな感じがしてすごくうれしい。
ちょっと前のやりとりでの三奈さんの言葉が、中川李枝子さんの『子どもはみんな問題児。』 という本(タイトルが秀逸!)を読んでいてふっと頭に浮かんだ。三奈さんが言っていたのは、子どもの成長はあっという間で、段々手がかからず楽になっていくことに成長の喜びを感じたけど、もっと子ども達と遊んだり抱っこしたりすればよかったなぁ、と最近よく思う。いくらやっても足りないと思うのだろうね、と。そうだなぁ、いくらやっても足りないと思うのかもなぁ、と、その時には思ったのだけど、中川さんの本の中で、“子育ては、「抱いて」「降ろして」「ほっといて」なのだ”と書いてあって、はっとした。いつかは降ろさなくてはならない時がくるとは思っていたけど、そうかその先には、「ほっといて」と言われてしまう時期が待っているのか!子どもと言えども、一人の人間で、別の人格。そのうちに手出しも口出しもこらえないといけなくなってしまうのだ。

小玖有はまだ、「抱いて」の時期。あたりまえだけど、この時期はいつまでも続かなくて、それはどこかでわかっているはずなんだけど、子育ての大変さ(というか、子育てをしながら他の何かをしようとすることの大変さ)に飲み込まれてついつい忘れてしまう時がある。こんなにもお母さんに好き好きしてくれるのって今しかないんだよなぁ、と思うと、本を読みながら泣いてしまった。今しかないということを今そのときにしっかり自覚して幸せを実感していられたら、悔いることなく成長を受け入れられるのかな。そんな気がした。どちらにせよ、あの頃は可愛かったなぁと思い返す時がくるのだけど、その時のためにも今のうちに、毎日しっかり抱きしめておこう。絵本も一緒にもっとたくさん読もう。ありがとう、三奈さん、中川さん。

今日の帰宅後、タケシくんが猫のトイレを掃除しているのに興味津々の小玖有を部屋から連れ出すために、お風呂のお湯を一緒に入れにいこうと誘って、「かっか(私のこと)がちゃんとお湯を入れられるか、こくうちゃん見ておいて」と頼むと、「うん」と言ってついて来て、お風呂の前で「かっかー、がんばーれ」と手をたたきながら応援してくれた。このまままっすぐに育ってくれることを祈るばかり。

外はしとしと雨。穀雨の季節。もうすぐ小玖有2歳の誕生日。